予約制の蔵見学のほか、
蔵を解放してのイベントなども定期的に行っています
精米、洗米、蒸米まで終わった酒米を広げ日本酒の種である「麹」をふりかける工程です。「麹」は米や麦、大豆といった穀物にカビの一種である「麹菌」を増殖させたものです。
麹は日本酒を造るうえでなくてはならない存在です。
水麹、酒母、添、仲、留、いずれの仕込みでもタンクに投入する順番は、仕込み水、-麹-、-掛米の順で投入します。
これは麹の酵素をいったん水に抽出して、後から投入する掛米に吸わせるためです。ダイナミックに見えますが、繊細な作業です。蔵に並ぶタンクは圧巻です。
品質向上のために、最新式の充填ラインを稼働。
窒素ガスを注入して酸素の少ない状態で充填し打栓できるイタリア製モノブロック充填機の導入により、酸化を防ぐことが可能になりました。そして、検査工程など、安全、安心な商品をお客様にお届けできるように細心の注意を払い製造しています。