オーク樽による熟成させた「小城 Oak Cask(おぎ オークカスク)」が発売開始

2021/11/15 お知らせ

|「14年」という時を刻んだ1本 
「小城 Oak Cask(おぎ オークカスク)」が11月15日(月)から新発売

|「小城 Oak Cask」の誕生秘話

今回オーク樽にて熟成していた「天山の麦焼酎」は2004年や2006年に製造しており、世間では「本格焼酎ブーム」により全国各地で多くの焼酎が製造されておりました。


その中で天山酒造は、焼酎も「ウイスキー」のように樽で熟成させることによって更に美味しくなるのではないかと五代目蔵元及び蔵人たちが話し合い、この焼酎ブームの最中あえて麦焼酎をオーク樽で熟成させるという決断をしました。

言うなれば「未来への投資」を選択致しました。


そして毎年樽の状態をチェックし、六代目蔵元である七田 謙介(現社長)及び蔵人たちが今がベストな状態であると確信し、この樽熟成のお酒の商品化を決断致しました。

 

|「オーク樽」によって熟成させることによる化学反応
ウイスキーなどを熟成させるオーク樽にて十数年の年月を経たことによりお酒自体に濃いめゴールドの着色とバニラの香りや微かにシトラスなどの香りから、黒蜜や熟した杏子を思わせるような甘みと後口にビターキャラメルのような軽い苦味が全体をまとめあげています。

【オーク樽による熟成】 

|商品スペック

・商品名:小城 Oak Cask
・容量:750ml
・参考小売価格: 8,800円(税込)
・アルコール度数:40度
・販売先: 「七田」「岩の蔵」特約店など・天山酒造オンラインストア

≫≫≫天山酒造オンラインストアはこちらから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

|飲み方

・ストレート
華やかさと熟成香がダイレクトに伝わります

・ロック
時が経つにつれ、繊細で複雑な香味が解き放たれ、新たな華やぎを体感できる飲み方です。

・ジンジャーエール割
小城の香味をより愉しみたい方は、1213などで割った濃い目もオススメです。

|「小城(おぎ)」の文字に込めた想い

 

「小城」の文字を書いて頂いたのは、従来の書道の枠にとらわれず挑戦を続けている山口芳水氏
ユニクロ、BMWなどの世界的なブランドとのコラボレーションをはじめ、フランス、中国、アメリカなどで個展を行うなど世界的脚光を浴びています。

 

佐賀県小城市にある140年以上の歴史を持つ老舗の酒蔵である天山酒造の熟成14年 リキュール(麦焼酎)ということもあり歴史ある書体を意識した。師(父)から学び続けているオーセンティックなものを主に現代ならではの流行や変化をエッセンスとして注ぎながら脱構築と再構築を何度も繰り返し創作した造形となる。

[ 小 ]
山の造形をイメージし柔らかい表情がある三角形にした。
呑みは好みの酒と誰と呑むかが会話を弾ませる。その楽しい心情・幸せのひとときを表現した。


[ 城 ]
城は守る。樽は守る。両手を広げて大切なものを抱きしめるよう
力強く堂々と構え、流線的で優しさが溢れる造形にした。

書 デザイン 山口芳水 YAMAGUCHI HOUSUI


|琥珀色に輝く長期熟成本格麦焼酎をリキュールとして商品化する理由

    オーク樽で14年以上、長期熟成することによって、まるでウイスキーのような美しい琥珀色の麦焼酎が誕生しましたが酒税法の「本格焼酎」の定義を超える濃い琥珀色のため「本格焼酎」として商品化することができません。
    そこで少量の食物繊維を加えることで本来の味わいが変わることのない「オーク樽長期熟成本格麦焼酎ベース」の
    「リキュール」として商品化致します。

    ※焼酎の着色規定とは

    国税庁「酒税法及び酒類行政関係法令等解釈通達」に「光電光度計を用いて430ナノメートル及び480ナノメートルの吸光度をそれぞれ測定し、その着色度合いがいずれも0.080以下」と定められています。

    ぜひ大切な方への贈り物や、休みの日の夕方などリラックスされたいときの1杯に最適です。

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