製造工程

杜氏(とうじ) 後藤潤

杜氏(とうじ)後藤潤

私の酒造りとは…「知恵を出せ!」
私が蔵に入りたての頃、よく蔵人にこう叱咤された。毎年、酒造りに入ると必ずこの言葉を思い出す。

すんなり行けば良いが、そうならない所が酒造りの難しくて面白いところでもある。酒造りの技術は古来先人達より引き継がれた「知恵」の結集であると思っている。天山酒造では造りに入るとこの「知恵」があちこちから出てくる。これが強みであると思う。

今年の米の溶けは?麹の出来は?

私は異業種の計装※から蔵に飛び込んだ。杜氏になった今、昔の経験を生かし酒造りとは違った視点からも酒造りを考え新しい事へもチャレンジしていきたいと考えている。
その「知恵」と「チャレンジ」のベクトルの先は、「天山らしい旨い酒」。その理想は、原料米特有の旨味がある事、繊細ながらもふくよかさとキレをもつ事、 そして飲んだ人が笑顔になる酒。そうして天山の酒、日本酒の素晴らしさを次の世代に継承して行きたい。最近、酒造りを重ねる度に微生物の力に驚き、自然 の影響力の大きさを痛感している。
これからも酒造りへの感性を大切に製造スタッフ一丸となり酒造りに励みます。
杜氏(とうじ)後藤潤

※計装(Instrumentation)という分野で、プラントを主体とした色んな産業の生産工程を制御する仕事。

 

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